大阪市内、和歌山、奈良などから50名が参加し、待ちに待った「第6期花いっぱいの街づくりボランティア養成講座」が始まりました。開講式のあと、園内を見学し、交流会での講座生の自己紹介で「もっと勉強したい!」と意欲的な意見がたくさん出て、講座に賭ける熱い思いが伝わってきました。午前は講義、午後からは実習と真剣に取り組み、講義中にも次々と質問をし、講座後には、図書室で調べ物をしている姿も見られました。レポートでは「基礎講座を学び、今までに無い感激を覚えました」「家で、野菜も入れた寄せ植えを作りたい」「これからは植えっ放しではなく、きちんと剪定したい」などの感想が書かれていました。
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「「開講式」」
「講座を通じて、花と緑に関する基礎知識を身につけ、ボランティアの一員として、また、花と緑の街づくりの推進役として活躍していただきたい」と園長より挨拶がありました。そのあと、講座生が自己紹介しました。
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「草花の名前と分類」
園芸分類の仕方や、原産地と気候、花の出来は土次第、という土と栄養や水と空気について学び、午後から原種チューリップの球根収獲や、クリスマスローズの植え替え実習を行いました。
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「ハーブの楽しみ方」
ハーブについて学んだ後、ロ-ズマリーの剪定を習い、「なるほど!」と感心していました。午後の実習ではナスタチウムのプランターづくりと、ボリジと野菜の寄せ植えを行いました。講座生全員参加の3日目でした。
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本講座は、地域で花いっぱいの街づくりボランティア活動に携わる、リーダー養成を目指した講座です。19年度は、5月から2月まで合計26回講座が開かれる予定です。
園内外より講師を迎え、園内の草花や樹木に触れながら、基礎知識を習得し、年間を通じ、その維持や管理方法を学びます。
なお、講座終了後は「フルルガーデン倶楽部」の会員として、園内外で園芸の専門知識を習得しながらの、ボランティア活動に参加する事が出来ます
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