2007年活動記録をまとめました

2007年7月

ボランティア
 平成19年度花いっぱいの街づくりボランティア養成講座 

大型台風4号襲来、新潟地震と大変な7月でした。養成講座の実習が天候次第ということもあり、講師は雨天用と両方の準備に大忙しです。 7回目の講座で「温室植物の種類と栽培」と「ハンギングバスケット作成実習」を行い、48名の講座生が手際良く行動していました。8回目の講義は「花木の種類と栽培」そして、アジサイの剪定をしました。アジサイ園でたくさん剪定をして自信がついたことでしょう。9回目の講義は、大沼田鶴子さんを講師に迎え、「タネから楽しむガーデニング、私の場合」をスライドで学び、時間を延長して質疑応答が行われました。  

ハンギングバスケット作成実習」 

      
コリウスや観葉植物を使って、ハンギングバスケットを作りました。皆さん慣れた手つきで、スピィーディーに仕上がっていきます。昨年講座生だった温室グループのメンバーたちが、サポーターとして活動しました。

「アジサイの剪定実習」


朝からアジサイの剪定を行いました。職員が手本に大胆に剪定をすると「わぁ!」と一斉に驚きの声が上がります。最初はゆっくり剪定していましたが、段々自信が付きスピードが速くなりました。

「ガーデナー大沼さん講演」


私のガーデニング法や、タネまきに関して、時期の園芸では、コリウスのツリーの仕立て方などを、フルルガーデン倶楽部の先輩達と一緒に学びました。「とても役に立つ」と皆さんメモを取り、熱心に聞き入っていました。

大花壇の植え替えでは、参加者23名の中に6期生も参加して、雨が降る前に無事に終了できました。  真夏の炎天下、汗で服が絞れる程ビショ濡れですが、台風にも、夏の暑さにも負けないメンバーたちです。 カブトムシを手掛けて3年目の夏、ようやく軌道に乗り、花の工房前に「カブトムシの小部屋」がOPENしました。休日には、カブトムシと遊ぶ親子連れで賑わっています。 フルルガーデン倶楽部展で、来園者にプレゼントする「ジニア」と「コスモス」の花苗準備、講習用のハーブキャンドルやフルルブローチの試作も進んでいます。展示用ジャンボかぼちゃや、おもしろかぼちゃも日増しに大きくなり、収獲が迫ってきました。 日替わりで楽しめるイベントが今年も満載です。お楽しみに!


 花の文化園のボランティア「フルルガーデン倶楽部」活動中

「大花壇植え替えテーマは花火」


大花壇の下両サイドの担当エリアに、コリウスとサルビアを使い、スイカと風鈴をデザインしました。道糸を準備したお陰でとても綺麗に植え込み出来ました。

「フルル交流会」


メンバと-6期の講座生49名で交流会を行い、京都の宇治市植物園で花のタペストリーを、三室戸寺でハスを、伏見界隈で寺田屋などを見学して楽しみました。

「アジサイの剪定」


長い間楽しませてくれたアジサイも終わり、剪定が始まりました。1,000株以上のアジサイを1本ずつ剪定するのは大変ですが、手際良く進みます。

「花壇グループ」


「朝の露」「暁の紅」などのアサガオのツルを誘引しました。また、炎天下でヒマワリのタネまきをしました。これはフルル展でおもしろい展示方法で紹介します。

「花木グループ」


アジサイの挿し木の講習や、もみじ谷のメンテナンス、ツツジやトピアリー、アジサイの剪定を行いました。花木のエリアはとても広くて大変です。

「香りの丘グループ」


クレマチスの施肥、オキナグサの間引きやナデシコの鉢上げをしました。日陰のシェードガーデンでは、ノーブルスピリットやブリットマリーが咲いています。

「ハーブ&福祉花壇グループ」


ラベンダーやチェリーセージの剪定、フェンネルの支柱立てをし、ハーブ園にネペタ・ブルークラウドの白とブルーを植えました。

「温室グループ」


養成講座でテラリュウムづくりの寄せ植えをサポートしました。また、ハワイ島のメンテナンスやイレシネ、ペペロミア、ヘデラを挿し木しました。

「DIYグループ」


花の色が変化し、ドライフラワーにもなる不思議な綿の木を植え替えました。これはフルル展(9/19~9/30)で展示、販売もしますのでお楽しみに!

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