◆ 概要
この倶楽部は「花いっぱいの街づくりボランティア養成講座」及び、「農産園芸福祉ボランテイア」を終了された有志によって結成されたボランティア活動グループです。◆平成 15年3月
任意団体「フルルガーデン倶楽部」として発足平成21年10月
「NPO法人フルル花と福祉の地域応援ネット」としてNPO法人化◆ 会員数
266名(平成23年4月現在)◆ 1年間の活動回数・延べ人数
平成22年度 235回・7,054名◆ 主な活動日・時間
毎週火曜日・木曜日・土曜日 10:00~16:00
花壇グループ大花壇を中心に、周辺のポケット花壇等の花がら摘みと除草を行っています。宮ノ下駐車場と、 ゲート前から園内に置かれているホワイトガーデンなどの大小のコンテナやハンギングは、 季節ごとに植え替えをして、その後の花がら摘みなどのメンテナンスも行っています。また、学校ガーデニングで市内の >9校へ配付する花の苗は、花壇グループが種を蒔いて育てたものを提供しています。年間を通じて園内に花が咲くように頑張っています。 |
花木グループ活動エリアは園内にとどまらず、障害者用駐車場、文化園入口周辺など、広範囲にわたっています。主な作業はボタン、 アジサイ、梅などの剪定や施肥、除草や生垣の剪定や、新年に飾る盆梅の寄せ植えなどを作製します。 花木グループ自主活動エリアのもみじ谷全般の花木の植え替えなどのメンテナンスについても重点的に活動を行い、 それ以外にも花木の観察、学習なども行っています。 |
香りの丘グループ平成15年度より改修をしていた香りの丘が、完成に向けて充実してきました。平成19年度は秋の七草通りを完成させ、更に魅力あるガーデンへと改良を進めています。また、噴水近くのケヤキの下にシェードガーデンコーナーをつくり、イギリスから取り寄せた岩石を縁取りに配置し、シェードプランツを植栽しました。他にも、寄せ植えのコンテナなどをつくり、コーナーの充実に向けて活動中です。 |
ハーブ・福祉花壇グループ主にハーブ園と福祉花壇の植え付けや管理を行っています。株の更新のための苗作りや、展示用の鉢物なども作っています。 梅雨から夏の蒸れに弱い物も多く、ハーブ園の緑をキープすることが課題です。 また、ハーブを生活の中で活かす提案をしています。福祉花壇は車椅子の方でも作業しやすいような形で、 体の不自由な方にも土や草花と触れ合うことを楽しんでいただきたいためのものです。 |
温室グループ主な活動は、大温室の中の洋ラン類や、熱帯花木、サボテン、多肉植物などの栽培管理です。岩壁へのカーパスの植え付けや、 観葉植物の栽培、温室テラスのハンギングバスケットの寄せ植え、ホヤの挿し木、剪定、セントポーリアの管理、ベゴニアの植え替え等、作業は豊富です。 大温室にある滝壺の掃除や、今、滝の中にある睡蓮などの水中植物の管理もしています。珍しい食虫植物の栽培にも今年はチャレンジしています。 |
D.I.Y.グループ毎年梅園の通路に菜の花を植え、春へと誘います。今年は、麦やそばを植え、里山の雰囲気を演出しました。 また、ベジタブルガーデンの展示用に、ジャンボかぼちゃ、おもしろかぼちゃ栽培に挑戦し、来園者の方々に楽しんでいただき、 今では眼にすることが少なくなった稗(ひえ)粟(あわ)古代米の栽培も試みました。 夏のアサガオ展示も恒例となり、他にもしいたけ栽培、カブトムシの育成、堆肥づくり、園内の補修など、活動は多岐にわたっています。 |
以下の特別グループは2007年度のものです。
ガイドグループ春と秋のフラワーフェスタ期間中の日、祝日や、予約された来園グループに園内の見どころをガイドしています。約40~50分くらいでその時々の花の見どころを説明しながら歩きます。ガイドをする時は前もって花や園内の様子を確認しておきますが、10日もすれば見どころは変わってしまうので予習は欠かせません。ガイドを終わって喜んでいただけた時は、本当にうれしくてやりがいのある活動です。 ) |
学校ガーデニンググループ河内長野市教育委員会の協力を得て、フルルの有志による学校ガーデニングの支援が始まり、今秋で4年目となります。平成18年度は市内の幼稚園、小、中学校の9校に出向き、のべ35人が活動しました。古代から人々は花を愛し生活に取り入れていることや、苗が出来る過程を紙芝居で説明してから、花苗を配り、子供たちにポットからの苗の出し方や、植え込み方を指導します。卒業式や入学式に、ビオラが満開となり喜ばれています(23名)
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情報誌グループ情報誌グループは会員の交流と倶楽部の発展を願い、メンバー7名で企画から取材、編集、発行まで行っています。 読みやすく読んでもらえる情報誌をモットーに、倶楽部の活動状況、会員、園からの投稿、 イベント、トピックスなど幅広く掲載しています。活動の貴重な記録にもなり、 他の植物園のボランティア団体との交流会などにも使用されています。当面年2回の発行を予定しています。 |
農産園芸福祉グループ大阪府立食とみどりの総合技術センターの指導チームと共に、大阪府内の福祉施設4ヶ所に出向いて、施設の職員、施設利用者に農産園芸の技術指導をしています。 メンバーと一緒に、野菜作り、草花の栽培を体験実習しながら、農が持つ癒しの機能を広く活用し、障害者たちが、 “生きる喜び”“人生の豊かさ”“満足感のある生活”を体感し、農産園芸作業を通じて障害者の方々が社会へ参画したり、生きがいづくりができるよう支援し、 8月~3月まで、月に1~2回、メンバーが4ヶ所に分かれて活動を推進しています。 活動場所 |
お茶会グループ春は華やかな「ボタン園」で、秋は色づく「もみじ谷」で・・・。 園内の豊かな自然を感じつつ、お抹茶を楽しんでいただこうと、平成16年のもみじ谷が完成して以来毎年開催しています。 4月の連休のお茶会では、お琴の生演奏の中で、メンバーが着物を着てお抹茶を提供すると、 予定数が早くに売り切れてしまうほどの盛況でした。平成19年度からは、 春と秋に爽やかな「ハーブティー喫茶」も始め、来園者に喜ばれています。 |
寄せ植えグループ春と秋のイベント行事の一環として行います。用意した鉢にお客様が選んだ花で、植え方や施肥などをアドバイスしながら寄せ植えを体験していただいています。子供さんの始めての寄せ植えなどをお手伝いして、ガーデニングに興味を持っていただいた時は嬉しくなります。初心者の方でも楽しく満足できるように、花材選びにも気をつけています。平成19年の秋は、園と協力して和風の寄せ植え講習をします。 |
動物風船グループ春と秋のイベント開催時に、来園される子供たちに、より楽しんで貰おうと、 細長い風船で、基本の犬や、応用のキリン、ウサギ、白鳥、クマ、剣、サーベルなどをダンボール箱いっぱいに作り、 子供たちにプレゼントします。子供たちが、目の前で細長い風船が動物に変化していくのを、目を輝かして嬉しそうに見入ってくれるので、 風船の色や動物のリクエストに応えるのも楽しい動物風船作りです。 |
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(紹介ページ アーカイブ)|2011年|
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