第2回フルル談話会まとめ

 第2回フルル談話会まとめ

令和2年2月4日(火)特別会議室に於いて第2回フルル談話会が開催されました。

話し手は森田俊明さん、「ランを楽しみましょう、ランの育て方そのコツ」のテーマでお話しされました。
以下箇条書きにまとめました。

*ランの種類を大きく分けて「着生ラン」と「地生ラン」がある。ファレノプシス、カトレアやオンシジウムに代表される着生ランと、シンピジウム、パフィオペディルムなどの地生ラン、いずれも育て方のコツは自生する場所の環境に近付けることである。

*栽培環境は温度、日照、風、水やり、肥料、植替え等それぞれに考えなければならない。

温度に関しては、越冬温度と生育温度を守らなければならない。特にバンダや胡蝶蘭比較的高い温度が求められる。デンドロビューム(ノビル)やシンビジュームは戸外でも越冬する。その場合は充分に水を切らねばならない。

*日照に関しては、強い光あるいは弱い光について考慮し特に胡蝶蘭などは室内での栽培環境が安全である。

*病虫害の予防からも通風のいい場所で育てる。

*水やりのコツは春から夏にかけてはよく乾かしてから夕方にたっぷりと与える。冬は乾燥気味に、霧吹きをこまめにする。

*肥料は4月~梅雨明けくらいまで液体肥料、固形肥料、8月~10月はリン系の肥料を与える。

*植え替えはミズゴケを固めに、また使用する鉢は小さめの素焼きを用いることがコツ

セロジネだけはプラ鉢を用いる。

*おすすめ:秋咲は育てやすい。その理由は。

1)秋咲は夏から秋にかけて自然の温度、湿度の状態で開花

2)秋咲種は開花が終わると、冬は乾燥気味で越冬する。

3)冬、春咲き種は11月~3月は15℃位に保持する必要がある。

4)冬、春咲きの株はつぼみを大きくするには湿気を含んだ空気が必要。

*最後に。よく観察しましょう。

「目肥やし」が一番効果があります。

文責 フルル談話会実行委員 河合淳二


追記  長年のランの栽培経験から生まれる奥深いお話をされた森田さん、多忙なボランティア活動の合間を縫って参加いただいた会員の皆さん、ありがとうございました。フルル談話会のコンセプトである「楽しく喜びにあふれたボランティア活動」を目指してフルル談話会にご協力をお願いします。つきましては、このテーマでお話を聞きたい、あるいはこの方の話を聞きたい、自薦他薦を問いません。何かあればご提案ください。次世代のフルル倶楽部のために。

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