3月30日(火)
コメントと撮影:グリーン・Kさん

シバザクラ
春にサクラに似た可愛い花を一面に咲かせる…。まるで花の絨毯(じゅうたん)のようで圧巻。
山の斜面や丘陵(きゅうりょう)といった広大な面積をピンクに染め上げる様子は、いまや日本の春の風物詩…。

ミヤマガンショウ(深山含笑)
春に純白で清楚な花が咲くと、含み笑いがでるほど、素敵な香り…。
これは常緑で~す。

カタクリ
早春に赤紫の花びらをうつむき加減に大きく広げながら咲く姿は、とっても、とっても、と~っても愛らしい。
春を告げる山の妖精…。名のとおり片栗粉が取れた植物。今は片栗粉はジャガイモのデンプン。
種から花が咲くまで…1年目は芽を出すのみ。2~6年目は春に葉を出し、栄養をためる。7年目にようやく葉を2枚出して花を咲かせる。
花をつけた翌年は必ず花をつけるとは限らない(栄養不足)。
又葉を1枚出して翌年に備える。そんな、ひたむきな可憐な花です。

ベニバナトケイソウ
紅花時計草。常緑つる性。
トケイソウでお馴染みなのが、果物のパッションフルーツ。パッションフルーツはトケイソウの中の一種で、果物時計草。
果物として食べられるのは一部で、ほとんどは花を観賞。ベニバナトケイソウは花を観賞の園芸種。

ヤブサンザシ
落葉低木。花は緑がかった黄色(萼片)。
名前は実がサンザシの実に似ていることから。実は赤く軟らかく熟し、おいしそうに見えるが、食用にならない…。
植物の名にイヌかヤブがついたら、役にたたないもの。

タンチョウソウ
イワヤツデとも呼ばれる。春にいち早く咲き、庭でよく目立つ。
花は赤みを帯びて、なんとも美しい…。冬になると、真っ赤に紅葉し彩やか。

スノーフレーク
初春にスズランのような釣鐘形の花をうつむき加減に咲かせる。
白い花弁の先に緑色の斑点があり、なんとも愛らしい。
花茎に1~4個の花を咲かせる。水仙に似た葉がきりっとしてさわやか…。

レンギョウ
落葉低木。初春に小さな明るい黄色い花が枝いっぱいに咲き、春の訪れをしらせてくれる花木。満開になると株全体が黄色一色になって、素晴らしい景色を楽しめる。

ソメイヨシノの満開。
(23日に満開ですから、来週のフルルの散歩の投稿頃は葉桜…。)

カラスノエンドウ、カスマグサ、
スズメノエンドウ
写真の左から、ピンクの花がカラスノエンドウ。真ん中の小さなピンクがカスマグサ。右の小さな白い花がスズメノエンドウ。拡大するとわかります。
カスマグサはカラスノエンドウとスズメノエンドウの頭の一字と間だから、カスマグサ。
余談…昔、トウリという瓜があって、ちょっと変なので、「いろは」で、「と」は「へ」と「ち」の間だからヘチマ…
(“⌒∇⌒”)
先週の答え…
淡いピンクの覆輪の花は大根です。


シジミバナ
シジミの身のようにしわしわしてるから。

ナシの花
花が臭い匂い。たまりません。勇気のある方はお試しあれ…。(“⌒∇⌒”)

春蘭
地味だがマニアにはたまりません…。
(“⌒∇⌒”)

テンダイウヤク
不老不死の妙薬、実は胃腸薬…死ぬまで生きられます…。(“⌒∇⌒”)

大温室のミッキーマウスノキの(花)。

こちらも大温室。
ディフェンバキア・バッテリー。

太閤千代シダレ、遺伝子操作の桜。
(お写真の提供、ありがとうございました。)

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