12月29日(火)
令和2年、最後の投稿となりました🎉
寒くても頑張る植物たち!
園内の様子とあわせて、フルルの散歩をどうぞ♫
説明・コメントと撮影:グリーン・Kさん
ダイオウショウの所に鹿が・・・。
来年の干支の丑🐮
も〜うじき〜。
植栽さんがビオラの花がら摘み。
ご苦労様です。
ロウバイ一輪咲いてます。
咲くのをお待ちしてました。
ロウバイ
ロウバイ科 ロウバイ属
落葉低木
新春に香りの高い、まるでロウ細工のような黄色い花を咲かせる。
他の花木に先駈けて咲く。ロウバイの花は内側が茶褐色。
ほとんどはソシンロウバイ。
ピンクルルビーの紅葉。
おとぎの国みたい。こびとがひょっこり顔を出すかも・・・。
本邦初公開。ボタンの紅葉。
かなり条件が揃わないと、
見れませ〜ん。
ヤツデの花。これは雄性期。
ヤツデ
ウコギ科 ヤツデ属
常緑低木
雌雄同株。
最初は雄性期で蜜が出てる。
花弁と雄しべが落ちる(無性期)。
柱頭が伸びる(雌性期)。
その時、また蜜が出てる。冬に花が咲き、翌春に実が黒く熟す。
この実が鳥に大人気。
西洋タンポポ。
今やタンポポは年がら年中咲いてます。
寒ボタン。
寒いから10日以上咲いてます。普通は4日くらいが・・・。
忘れな草。
カトレア。
雄しべと雌しべが合体したずい柱がある(リップの上の白い部分)
いっぺんに昆虫に花粉をつける工夫。ひと花で数十万個の種を作るから・・。
昔、苔を包むものとして、ヨーロッパに伝わった。しかし花があまりにも綺麗だったので、育てるようになった。
おもしろ話
ランは種をいっぱい作るから、発芽に必要な胚乳を持たせてくれない。
栄養を持たない種子はどうやって芽を出すのか・・。
ランの種子はカビを呼び寄せ、自分のからだに感染させる。
カビは菌糸を伸ばしながら、種子の死んだ細胞を消化吸収して成長していく。あるとき種子が反撃・・。
種子中の細胞は成長したカビの菌糸を消化して、栄養分を吸収する。このカビから得た栄養分で、種子は発芽する。
なんともすさまじい・・。肉を切らせて骨を断つ・・。
ランの美しさはどこか妖艶だと思ったら、すさまじすぎる生い立ち。
ピンクのノウゼンカズラ。
いったい何日咲いてるのか?
セリバオウレン
キンポウゲ科 オウレン属
多年草
雪解けの頃に咲き出す。春の訪れを告げる植物のひとつ・・。
早春の妖精(スプリングエフェメラル)と思いきや、年間を通して葉をつけているので・・。
スプリングエフェメラルではないようです。雌雄異株とか両性花と雄花があるとか、いろんな説がある。
「フルルの散歩」担当のKさんより、
本年最後のコメントを頂きました😊
フルルの散歩を通じて、より多くの植物との出会い。
フルルの散歩を見ることで、こんな花が咲いていたという驚きの人たちもいて、フルルの散歩に投稿できて、よかった。(“⌒∇⌒“)
コロナ禍で、ひとつの癒しになっていると思う。🌈よかった、よかった。
ー グリーン・Kさんより ー
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