4/22～4/26 大阪府立 花の文化園
七草通り
ツルオドリコソウ シソ科
香りの丘
カラタネオガタマ モクレン科
遠くまでフルーティーな甘い香りを漂わせています
アマドコロ キジカクシ科
よく似たナルコユリより早い時期に咲きます
茎を触ってひっかかりのあるのがアマドコロです
ふるさとの花園
ルリハコベ サクラソウ科
ハコベの名がついていますがサクラソウ科です
綺麗に開いている時に見ることができてラッキーでした
ハイノキ ハイノキ科
ハイノキを燃やした灰は酸化アルミニウムを含み
染物の「媒染剤」に使ったことからハイノキと名付けられたそう
ツリバナ ニシキギ科
秋には可愛い赤い実をつけます
カツラギグミ グミ科
近畿地方中央部だけの固定種で世界でもこの地だけに見られる希少種だそう
野生では絶滅の可能性が高いカテゴリーに分類されています
ホウチャクソウ イヌサフラン科(旧ユリ科)
園内の所々で見られます
ふるさとの花園ではサルマメ、セッコク、ツクバネ、カヤラン、
シライトソウ、ハンカチノキ(ダビディア)なども見られます
ペレニアルガーデン
シラユキゲシ ケシ科
中国東部の山地に自生している耐寒性多年草です
山野草展でも見かけましたがこちらでも見られます
エビネ園周辺
エビネ ラン科
日本各地の山林に自生している野生のラン
黄エビネなども開花しています
ミヤマヨメナ キク科
チゴユリ イヌサフラン科(旧ユリ科)
ホウチャクソウ属でホウチャクソウの仲間です
遊歩道
キンラン ラン科
ギンラン ラン科
キンランとともに1990年台から急激に数を減らし絶滅危惧種に指定されています
キンラン・ギンランは根菌の依存度が高く
その生育環境は多くの植物や生物との共生関係で成り立っています
激減の要因の一つに盗掘があります
自生の環境でなければ寿命は短くなります
自然の中で見つけても見守っていただければと思います
ツクバネウツギ スイカズラ科
近くで黄色の花を咲かせるコツクバネウツギも見られます
キバナカタクリ ユリ科
撮影が少し遅かったです
八重咲のツツジ
アジサイ園
キバナホウチャクソウ イヌサフラン科
チョウジソウ キョウチクトウ科
さわやかな空色で初夏を思わせる花ですが全草毒草だそう
ユキザサ キジカクシ科(旧ユリ科)
柔らかな新芽は山菜としてお浸し、酢の物などにして食べられるそうです
西洋シャクナゲ ツツジ科
園内各所で様々な色が見られます
セイシカ ツツジ科
漢字で「聖紫花」と書きます
中国南部や台湾、日本では石垣島、西表島だけに自生しています
シャクナゲとツツジの中間にあたるそう
クレマチス園
クレマチス キンポウゲ科 ’ガンジークリーム’
丸みを帯びた花びらで優しい印象の品種です
他のクレマチスも開花が始まっています
バラ園～サルビア園の階段横
サクラ ’鬱金(ウコン)’
咲き始めの淡い黄緑色の花の色をウコンにたとえて命名
花びらは黄緑色から白、白から桜色に変化します
江戸中期以前に創り出された品種だそう
芝生広場でも見られます
同じく黄緑色の花を咲かせる’御衣黄(ギョイコウ)’も並んでいます
こちらは緑色が強く出る品種です
もみじ谷周辺
ツクバネカキ カキノキ科
別名はロウヤガキ
属名は「神の食物」の意味を持つギリシャ語ですが
渋柿なので食べない方が良さそうです
もみじ谷周辺ではオオテマリ、コデマリ、ヤブテマリ、オトコヨウゾメなど開花が始まりました
大温室
ベニバナトケイソウ トケイソウ科
ペラルゴニウム フウロソウ科
大温室では様々な品種のサクラソウ、ペラルゴニウムを展示中です
ムラサキツクバネカズラ、バナナの花、ベンケイソウ、ブーゲンビリアも開花中
芝生広場横
イチハツ アヤメ科
球根園
シラー・ペルビアナ キジカクシ科
オオツルボの名でも知られていますね
ラナンキュラス キンポウゲ科
球根園ではラケナリアが日光浴中でサンゴ礁のようです
ツリガネスイセン、ミツカドネギ、ブルビネラ、原種チューリップなども開花中です
連休中、ゆっくりと散策を楽しんでみるのはいかがでしょうか