3月16日(火)
コメントと撮影:グリーン・Kさん
コブシ
落葉高木
春に白い花を咲かせ、サクラとともに春を告げる花木…。
ヤマザクラと同じく、コブシも種まき田植えの時期を知らせる花として、田打ち桜、種まき桜、田植桜と呼ばれた。
コブシは、開花時に花の下に小さな葉っぱがひとつつく。ハクモクレンとの区別が簡単。わかりやすいですね😊
ユスラウメ
落葉低木
サクラの花が咲きだすころ、ウメに似た5弁の白い可愛い花を枝いっぱいに咲かせる。
梅雨のはじめころ、サクランボに似た赤い小さな可愛い実をつける。さてさて、実の味はいかがなものか…。
甘さが薄く酸っぱいとか…。酸っぱいジャム向き。
アネモネ
春を告げる秋植え球根。一茎に一花咲かせ、花の色はいろいろ…一重や八重、矮性種など様々な品種かある。
秋植え球根の中では、長時間花が楽しめる。原産地は地中海沿岸。
アネモネいろいろ
ハナニラ
道端や花壇に植えっぱなしにしておいても、春に藤青色からピンク、白の星形の花を咲かせる。非常に丈夫で手間いらず…。除草してたら、その名のとおりネギやニラの匂いが…餃子が食べたくなる…それとビール🍺
ムスカリ
春になるとブドウの実のような壺状の不思議な花を鈴なりに咲かせる。涼しげなブルー系の色合いが爽やか…。
クロッカス
早春にひょこっと顔だすヨーロッパ原産の球根。
これも水仙と同じくギリシャ神話…クロコスという美少年…。
雪山で誤って谷底に落ちてしまい、婚約者がクロコスを見つけたときに咲いていた花がクロッカス…お馴染みのパターン…。アルプスの高原などに自生している。
トサミズキ
早春に葉っぱに先駆け、穂状花序(穂のように咲く)で黄色の花をぶら下げる。
ヒュウガミズキ
ぶら下がる花序が、トサミズキより少ない…。
エドヒガン
彼岸頃に淡いピンクの花を咲かせるからヒガンザクラ。原種のひとつで、関東だから江戸がついた。
葉っぱより先に花を咲かせる。ソメイヨシノの片親で知られている。もう一方はもちろん桜餅の葉っぱのオオシマザクラ。
エドヒガンの突然変異がシダレザクラ。
ヤマザクラの突然変異が八重桜です。知ってると得する豆知識。
カメリア・ロゼフローラ
冬に淡いピンクの可憐な花をたくさんつけ、その花姿が愛らしい…
地面に落ちた花の絨毯(じゅうたん)がなんとも可愛い(´・∀・)…。
中国原産の原種椿。花文ではニゲル通りに咲いてて、角のところなので、こんなに可愛いのに死角になってる。
誰か、私を見つけてください…ピンクの椿の花言葉は「控え目な美」。
ちょっとおもしろ豆知識
「おはぎ」の春夏秋冬の呼び方。
秋収穫の小豆は皮が柔らかいから、そのままつぶして粒あん(お萩)。
春のお萩は、皮を取り除いたこしあん(牡丹餅)。夏のお萩と冬のお萩の呼び方。
【理由】ご飯を潰してつくるお萩は、お餅と違ってぺったんぺったん音がしないので、いつつくっているのかわからない。夏はつき知らず…着き知らず。夜の船はいつ岸についたかわからない(夜船)。冬はつき知らず…月知らず。月が見えない北の部屋の窓(北窓)。
ソメイヨシノ
3月14日に一株に5輪咲いたから、開花宣言…。(“⌒∇⌒”)早すぎ…
ヒロハノアマナ
アマナ、名前の最後にナがあるのは菜っ葉のナだから食べられる。(“⌒∇⌒”)
ミヤマシキミ
億両にやっと花が咲きました。
クロモジ
高級和菓子の爪楊枝。河内長野で作っている。独特の香り。
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