コメントと撮影:グリーン・Kさん
🌱花文のビオトープ。
ひょうたん池の花たち
7月中旬頃のひょうたん池の様子🍃
エゾミソハギ
夏に鮮やかな、なんとも可愛いちいさな赤紫の花をたくさん咲かせる🌠
鮮やかな花びらとレモン色のおしべのコントラストがよく映える🌠次から次へと開花するので、蜜を求めたハチや蝶がどんどん集まってくる🐝🦋
野菜のコンパニオンプランツ(受粉が必要な野菜の近くに植える)として優秀。
ちょこっと鼻高々話し?エゾミソハギは茎や葉に産毛がある。葉の付け根が茎を巻いている。(“⌒∇⌒”)
ガマ
蒲焼き、かまぼこ、蒲団の語源。
いろんな名前の由来になったガマの穗は、じつは雌花。無数のごくごく小さな花がぎっしりと集まって、ユニークな形の穗をつくっている。
穗の上に串のように突きだしているのが雄花。なんとなんと、ひとつの穗にある花の数は、およそ35万個。熟した穗をにぎると、まるで魔法のように白い綿毛をつけたタネが次から次へとわんさか涌き出てくる。それぞれが風にのって飛び立ち…水面一面にガマが広がる。
ガマといえば、因幡の白兎🐇転がって傷を癒したのは、ガマの雄花の花粉(蒲黄)。昔から蒲黄には止血の薬効があると知られていた。(“⌒∇⌒”)
ヘラオモダカ
和名は、葉の形が”へら”に似ているから。集散花序的に小さい白い可愛い花を咲かせる。
コムラサキ
葉の脇に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、薄紫色の小さい花をたくさんつける。花も実も葉柄の付け根から少し離れた位置から出る。
葉の縁には、先のほうの半分くらい細かなギザギザ(鋸歯)がある。
カンナ
真夏の炎天下、大きな大きな葉の間から花柄を伸ばし、鮮やかな花を元気に咲かせる。
広島に原爆投下された時、爆心地から800メートルのところに1ヶ月後カンナの花が咲いた‼️
カンナの花の仕組み
写真の左が雌しべ。3つの尖ったのが花びら。
花びらみたいな4枚が雄しべ。(真ん中は下の写真)
半分が花びらになって、白くみえる雄しべが残っている。仮雄しべ。
ひょうたん池の生き物たち
トウテイラン
中国の有名な洞庭湖の美しい水の色にちなんでつけたと言われている。
寒さ、暑さに強く、強健で育てやすい。花穗が伸びる草姿が、なんとも美しい。澄んだ青紫色の花が穗状に咲く。
バレリーナ
とってもとっても可愛い薄桃色で中心部が白い小輪一重咲き。大房咲きで、枝全体が花に埋もれるほどたくさんよく咲き…花持ちがいい。
秋には可愛い小さな実がいっぱい。
バレリーナをもとに、サニーホルムズやイエスタディの誕生…。
ヒオウギ
名前の由来は、厚みのある劍状の葉が何枚も重なり合い、扇を広げたように見えるから。
花は一日花ですが、次々と咲き続ける。
黒いタネは射干玉(ぬばたま)。別名:烏扇(からすおうぎ)とも言う。
サルビア・ガラニチカ
初夏から晩秋にかけて、濃紫色の唇形の花を咲かせる。葉に良い香りがある。
別名、メドーセージ。
黄金オニユリ
珠芽(ムカゴ)あります。
オニユリは昔、ユリ根を食べるため中国から入ってきた。
三倍体で種ができない。
コオニユリ
枝先に総状花序(柄のある花が花茎にら均等)を出し、黄赤色の花を下向きに2~10輪くらいつける。
花被片の内側には黒紫色の斑が散りばめたように入る。
オニユリと違ってムカゴ(珠芽)がない。
三倍体でないので、園内でもオオヤマレンゲの端の草むらに実生繁殖している。
クマツヅラ
キリスト教の伝説によると、十字架上のキリストの出血を止めたとされ、中世ヨーロッパでは霊草として、魔女除けなど、さまざまに用いられた。
大温室の花たち
ハイビスカス
アオイ科フヨウ属の常緑の総称。トロピカルな花といえば、真っ赤なハイビスカス。夏が似合う南国の花。
庭に植えたら大変な植物シリーズ
あの栄養満点💯のスベリヒユの仲間。ランの仲間でない。
ランの色々な表情
装飾花壇の新参者
虫さんシリーズ
ハグロトンボ
「神様トンボ」と言われています。
田んぼにいて、稲の害虫を食べるから、稲の神様。(“⌒∇⌒”)蝶のように羽をヒラヒラ飛ぶ。
今日、はなぶんで幸せのブルービー見つけました。
(上の写真は錦織公園のものです。)園内で探そう✨幸せ呼ぶブルービー🐝
(名前は、ナミルリモンハナハチ)
(お写真の提供、ありがとうございました。)
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