8/10(火)フルルの散歩

8/10フルルの散歩3 フルルの散歩
フルルの散歩

コメントと撮影:グリーン・Kさん

8/10フルルの散歩1

入道雲がもくもくと、
暑い最中の園内散歩🚶‍♀️

8/10フルルの散歩2

バラ園より

8/10つるマリア・カラス
つるマリア・カラス

つるマリア・カラス

オペラ歌手「マリア・カラス」の名を冠する名花。耐寒性に強く、強健で、なんといっても香りが強い。初心者に超オススメのバラ🌹。(“⌒∇⌒”)

8/10ベビーキャロル
ベビーキャロル

ベビーキャロル

一重のミニバラの可愛らしさ。房咲きで、淡いピンクの可憐な花をいっぱい咲かせる。
香りがあるという話しもあるけど、さて、どうですかね…。(“⌒∇⌒”)

8/10マチルダ
マチルダ

マチルダ

白に淡ピンクの覆輪が、とっても、とっても美しく、特に秋深まると、さらに素晴らしい花いろに…。
生育そのものはよく、なによりも花付きが見事。👏

8/10イングリッド・バーグマン
イングリッド・バーグマン

イングリッド・バーグマン

大女優の名を頂くにふさわしい、ふっくらと端正な花容を持ち、しっかりした花びらと輝くような色彩は素晴らしい。
美しい代表的な赤バラ🌹鮮やかな赤いバラで、雨に打たれても崩れにくい。天は二物を与えずか…香りがない…。(“⌒∇⌒”)

8/10ノックアウト
ノックアウト

ノックアウト

まさしく、名のとおり!病気をノックアウトするために、つくられたバラ🌹

8/10カマキリ
戦闘準備万全のカマキリ…相手はカナブン…。
8/10サトキマダラヒカゲ
サトキマダラヒカゲ。
8/10センニンソウ
センニンソウ、エビネ園より。

センニンソウ

白い花をまとった姿が仙人をイーメジすると思いきや、タネに付く綿毛を仙人の髭(ひげ)にみたてた…ややこしいね😊
きれいな真っ白な花を咲かせ、とってもいい香り。
注意:茎や葉の汁は皮膚炎の原因に。
日本に自生のクレマチス。

8/10ネコノヒゲ
ネコノヒゲ、大温室より。

ネコノヒゲ

ピンと上向いた長い雄しべがネコの髭を連想させることから…。真っ白な花と黒みを帯びた茎とのコントラストが美しい。

8/10アリストロキア・サルヴァドレンシス
アリストロキア・サルヴァドレンシス、大温室より。

アリストロキア・サルヴァドレンシス

中央アメリカのエルサルバドル原産。
普通の木に見えるが、地際のところで花茎を伸ばして「顔状」の花を咲かせるのが…おもしろい。
スターウォーズに出てくる「ダースベイダー」…そっくりさん…。
アリストロキアはギリシャ語の最良➕出産が語源。花の後ろのふくらみが、子宮を想わせることから。

大温室より

8/10オナガエビネ
オナガエビネ
8/10メディニラ・ラベキオール
メディニラ・ラベキオール
8/10クルクマ・レッドトーチ
クルクマ・レッドトーチ
8/10シマサンゴアナナス
シマサンゴアナナス
8/10セントポーリア
セントポーリア
8/10タカサゴユリ1
タカサゴユリ、ハーブ園より。
8/10タカサゴユリ2

タカサゴユリ

どこまで元気なのかといいたくなるほどタネ付きがよく、風まかせに旅をして、どこであろうが文句もいわず…に小さな芽を出す。
初めの年は小さいままで過ごし、塊根にしみじみと貯蓄をする。
翌年から急に頭をもたげ、ひどい荒地に清楚なお花畑をつくる。
「高砂や、この浦船に帆を上げて」という歌詞どおり、すぐさまタネを飛ばして旅に出る。高砂は、琉球語で台湾。

8/10ハマゴウ
ハマゴウ、ハーブ園より。
8/10ヤマハギ
ヤマハギ、ハーブ園より。
8/10ひまわり
ひまわり、福祉花壇より。

ヒマワリ

「ヒマワリの花は東向いて咲く」花を咲かせる前のヒマワリの茎の一番上の若い葉が、太陽を追って、東から西に動く。夕方から朝にかけて、東に向きを変える。それを毎日繰り返す。
つぼみが大きくなると、動きづらくなる。とうとう動けなくなって、東を向いたままで動かなくなる。
花が開いたヒマワリは東を向いたままで、「日回り」でない。(“⌒∇⌒”)
全方向から光が当たるが条件。

8/10タイワンホトトギス
タイワンホトトギス、ブルーガーデンより。

ちょこっと雑学

花が明るいほうを向いて咲く理由…
一つ目の理由。花の中がジメジメせず乾燥する。ジメジメしてると、カビが生えたり、病原菌が繁殖しやすい。
二つ目の理由。光が差し込むと、花の中心部の温度が高くなる。寒い時、温かさを求めて花の中に寄ってくる。花粉を運んでもらう機会が増える。
三つ目の理由。花の中の温度が高いと、花の香りがよく発散する。

8/10マリーゴールド
マリーゴールド、装飾花壇より。

マリーゴールド

コンパニオン・プランツとして、トマトやナス、ダイコンなどと一緒に野菜畑に植えることで、根から出る成分が作物に害を与えるセンチュウを防ぐ効果。
欧米ではマリーは聖母マリアのことで、マリーゴールドは「マリアの黄金の花」という…「女は弱し、されど母は強し」。聖母マリアの名を持つマリーゴールドは、ただ可愛らしさだけの花ではない…のだ。

8/10ブラシノキ1
ブラシノキ、シェードガーデンより。
8/10ブラシノキ2
ブラシノキ

ブラシノキ

赤いのは雄しべで、ブラシに似ているから…。ちょっとキモい貝殻虫のような実が、びっしり枝に付いている。
火災待ちの植物で、火災が起こると実は口を開いて、タネを放つ。日本では、そうそう山火事かないので、数年分くっついている。
オーストラリア原産。
山火事を利用する樹木 → ユーカリ、グレビレア、バンクシア。

8/10ムクゲ1
ムクゲ、シェードガーデンより。
8/10ムクゲ2
ムクゲ、雄しべが花びらに変化しています。

ムクゲ(木槿)

夏から秋にかけて、ハイビスカスに似た花が咲く。
「槿花一日の栄」というものの、花は朝開き、夕方しぼむを数日繰り返す。秋から冬になると実が割れて、モヒカンのような毛が生えたタネが風に飛ばされ散布する。子孫繁栄大成功…めでたし、愛でたし🎵
アオイ科の花は似ている。ハイビスカス、オクラの花、タチアオイ等。

8/10サルスベリ1
サルスベリ、ゲート前より。

サルスベリ

百日紅と書いてサルスベリ。3ケ月位、長い間花を咲かせる。
幹はつるつる。コルク形成層(樹皮)の代謝か活発でないため…に丸裸。

8/10サルスベリ2

幹かつるつるのメリットは、つる性の植物が絡みにくい。苔がつきにくい。
ただし、サルは滑らない🤣

8/10アベリア
アベリア、ゲート前より。

アベリア

和名は、ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)。
初夏から晩秋まで香りのいい白い可愛い花が咲く。この花は虫に大人気で、オオスカシバ(飛びながら蜜を吸う昆虫)がよく見かける。
花後に赤っぽいガク片が残る。ほんまいい香り…。

8/10アデク1
アデク、ゲート前より。
8/10アデク2
アデク

アデク
(小葉赤楠)

花びらが早くに落ち、多数の白色の雄しべが目立つ。

8/10ハス
ハス、ひょうたん池より。

ひょうたん池にひっそりと咲く蓮。なにか涼しそう‼️

(お写真の提供、ありがとうございました。)

区切り線・お花

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