11月17日(火)
11月12日〜11月17日までのお花です。
撮影:グリーン・Kさん
パイナップルセージ
シソ科 サルビア属
多年草
パイナップルセージの最高の魅力といえば、葉を揉むとパイナップルのような甘くて優しい香りが漂うこと。
セージはスーッと爽やかな香り。その爽やかな香りは肉の臭み消しに効果的で、
ソーセージの語源といわれている。肉料理との相性は抜群。
原産地はメキシコ。
日が短くなった秋に開花。街灯などの側で栽培すると、夜間が明るいので花が咲かないことも…
サルビア・レウカンサ
別名:アメジストセージ
シソ科 サルビア属
多年草
秋になると、ニョキニョキとわがもの顔で伸びてくる。冬から春の間は枯れて地上にその姿はない。
春になって地下茎から新芽を出し始めたかと思ったら、ぐいぐい伸びてあっという間に大きくなる。
秋になると、美しい穂をユラユラ揺らしてアピールしている。鮮やかな紫色の部分は、花弁ではなく萼。
この萼から紫色の花びらを突き出すように花を咲かせる。
ハボタン
(葉牡丹、葉ボタン)
アブラナ科 アブラナ属
多年草、二年草
ハボタンはキャベツそのもの。オランダから伝わったキャベツを江戸時代に観賞用に改良。
学名はブラシカ・オレラセア。
ブラシカ・オレラセアからさまざまな野菜が…。蕾を食べるブロッコリー。
ブロッコリーを改良したカリフラワー。
葉の脇芽を食べるように改良したのが芽キャベツ。
茎を食べるようにしたのがコールラビ。
よく見ると菜の花に似た美しい花。しかし悲しいかな、葉を楽しむ為のハボタンは、花を咲かせる頃になると、あわれ抜かれて捨てられる。
原種のシクラメン
サクラソウ科 シクラメン属
球根
うすいピンクの小さな花はとても可憐…🌠かわいい❗と思わずいいたくなる可愛さ。花茎のくるくる丸まった様子が名前の由来。
鳥に食べられたり、とても乾燥する所で生きているので、種を花茎でくるくる巻いて守っている。
しっかり種が熟してから地面にこぼします。生き抜く為に勝ち取った素晴らしいもの。
原種の多くの種は、春~初夏に葉が枯れて、秋まで球根の状態で休眠。
チャノキ
ロビラキ・チャノキ撮影:カルチャー・Nさん
コレオプシス’スタークラスター’
キク科 コレオプシス属
宿根草
あの困りもののオオキンケイギクやハルシャギクなど、黄色の花が多かったコレオプシス。
夏に一面に咲くクリーム色の花は清涼感かありさわやか。
秋、低温になると紫のふちどりとブロッチが現れ、変化が楽しめる。
ネリネ
(ダイヤモンドリリー)
ヒガンバナ科 ネリネ属
半耐寒性球根
南アフリカ原産。
天に向かってまっすぐに伸びて咲くキラキラとした花はとても神秘的……。
輝く光「ダイヤモンドリリー」夏の休眠期の過湿に弱い。
10~11月頃に咲く。葉と花茎が出てくるのは同時。サルニエンシス系だけが花弁の細胞が陽を浴びるとキラキラ光る。
本日(17日(火))の植物たち。
(本日も写真の提供していただいた方、
ありがとうございました)
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